はやぶさを現地でお迎え オーストラリア5日目 帰還当日 ④
重い雰囲気を気にしないようにして、4時間ほど走った15:00頃、ウーメラのオアシスGrendambo(MAP)に到着した。
ポコポコ雲群は相変わらずで、ところどころ密度の薄い部分から青空。
まず、給油を行う。皆で給油方法の見学会(笑)。そうよ、ディーゼルの方が高いのよ。
ショップ(MAP)のレジで会計を済ませて、ネット端末をもう一度探す。ATMはあるんだけど。
向かいのレストランにも無かったようだ。携帯はやはり圏外。
あとは個人装備の衛星端末を所持している人を探して、拝借出来るか交渉するしかなさそう。
各々の意見は変わらない。
幹事としては、当初の通りの行程で進むべきだと考える。Coober Pedyで曇天になる可能性もある。
天候は誰にも予測できないし、責めるも責められるもない。9時間後まで環境は変化し続ける。
とはいっても、既に通信手段がないのだから、当初の合流地に向かうしか無い。
そうこう考えつつ、車のところに戻ると、皆が他の日本人と立ち話していた。
Grendamboにはマスコミが集まっているので取材でも受けているのかな?と思いつつ輪に加わってみると
取材ではないが、どうやら相手はNHKのクルーでレポーター兼科学部記者氏だった。
彼らは少人数で数日前からここでキャンプ(MAP)を張っているそう。「おはよう日本」の生中継を行っているそうだ。
通信手段の話をしていた。やはりここにはインフラが無いとのこと。
次に天候の話。
なんと、ここで方向性が示されることになった。
夜は雲が晴れる、と自分の意見を述べるとNHK記者氏は同意してくれたのだ。
砂漠独特の気候なのか、ここ数日はパターン化している、と。
この一言で結論が出た!私達はやはり、予定通り現地に向かい、天候は運次第!ナムナム。。
NHK記者氏は今晩この地ではやぶさを捉えるとのこと。明日の早朝にライブでリポートされるんだろう。
彼とはやぶさ帰還とお迎えを願いあって、16:00前、Grendamboを出発した。
つづく

